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石屑の稜線を歩く |
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別山北峰の奥に後立山? |
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真砂乗越への長い下り |
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真砂岳を振り返って! |
「人生楽ありゃ、苦もあるさ〜」ということで、
疲れた足を一歩・一歩。
岩屑の道の横には、小さな白い花が咲き、励ましてくれる。
今回の縦走コースは終始麓に室堂平を見下ろすことが出来る。
遮るものがない尾根は、振り返れば歩いてきた道を、どこからでも一望できる。 |
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この辺りからハイマツが |
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真砂乗越から登りの始まり |
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別山への最後の今回登り |
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トウヤクリンドウ |
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サンリンソウ |
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ミヤマホツツジ |
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クルマユリ |
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オオイワカガミ |
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ミヤマアキノキリンソウ |
大川リーダの後ろに付いて歩くが、どんどん離されるばかり、
(さすが四国88ヶ所を26日で歩いただけのことはある!)
最後に綴れ折の道を登りきると別山についた。
正面には、今まで何度も雑誌やテレビなどで見た剣岳が見えた。
北アルプスを代表する山、あこがれの剣岳。
実際に目の前にして見ると、登山意欲が掻き立てられる!
「ン〜登ってみたい!」
ザックを降ろし休憩し記念撮影。
ここでも化け物(ゴメンナサイ!)、大川リーダーは
北峰に行って来ると言って、3,000m近い山の上を走って向かっていった。 |
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あと少しで別山 |
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あれはひょつとして剣岳! |
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あこがれの剣岳をバックに |
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別山から見る剣沢と剣岳 |
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別山から別山乗越までは、低いハイマツの間を
軽くアップダウンを繰り返し、すこしづつ高度を下げていく。
約40分で到着。剣御前小舎でトイレ休憩にする。
トイレの入り口の壁には小さな箱が掛けられ「チップ入れ」と書かれていた。
小舎の前では真っ黒に日焼けした女の子が、冷たく氷で冷やしたジュースを売っていた。
香西さんは、ここで早くも少し苦いジュースを買っていた。
ここからは雷鳥坂を一気に下るコース。
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別山乗越への下り |
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ハイマツの間を縫うようにして |
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剣御前小舎で休憩 |
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ミヤマキンポウゲ |
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タカネツメクサ |
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昨年の今頃は乗越付近まで雪渓が残っていたそうだが、
今年は全く残っていない。(やはり今年は暑い夏のようだ)
大小混ざった岩の道。浮石が多いので油断をすると危ない。
ここまでの長時間歩行で疲れてかなり足元が危うい。
管理人。ここで滑ってお尻を打とうものなら、今度こそ「笑いながら死ぬ」じゃないかと。
用心のため、何年かぶりにスティックを使っての安全運転に切り替える。 |
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雷鳥沢が遥か下に! |
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雄山〜真砂岳をバックに |
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浮石の多い歩きにくい道 |
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室堂乗越に谷からガスが昇ってくる |
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青と緑のコントラスト。今回のルート前半部分 |
コースタイムを30分オーバしたが、全員なんとか無事下山することができた。
最後はみんな無口になり、ヘロヘロ状態。
元気で先行した人たちとは30分近くの差ができていた。
昨晩の不眠のせいか、はたまた高山病か。終日、頭が痛かった管理人も
雷鳥沢ヒュッテに到着した途端、大人のジュースを一本おいしく頂いた。
ヒュッテでは、夕食までの2時間の間。雷鳥沢を望む温泉で、ゆっくりと疲れを癒した。 7時には夕食が終わり、
「今から寝たら、朝早よ、目がさめるやろな」などと話をするが、
管理人が外のデッキで、コーヒを飲んで部屋に戻ると、
もうすでにHさん(本人の名誉のため、イニシャルで)のイビキが部屋の中でコダマしていた。
最終的にはイビキの四重奏となったが、
バスの座席に比べれば快適な二段ベット。お陰であっという間に眠りに付いた。 |
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やっと賽の河原に到着 |
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ヒュッテは4階建ての建物 |
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待ちに待った夕食 |
昨日の夜、「あんまり早くから徘徊せんとって!」と言ったのに
4時にはゴソゴソ動くシルバーの?音に目が覚める。
朝食まで時間があるので優雅に朝風呂をいただく。
お風呂の後外のデッキで夜明けのコーヒー。
真砂乗越の辺りが赤く染まりはじめ、あっという間に空が明るくなっていった。
ヒュッテの人の配慮で朝食時間が30分早くなり、
時間を持て余し気味のメンバーたちが早速テーブルにつく。
朝食のあと登る朝日に手を合わす! |
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雲が赤く染まる夜明け前 |
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真砂乗越から陽が登る |
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さぁ出発だ! |
出発時間も30分早くしてスタート。
昨日と今日の温泉のお陰か体調もすこぶる良い。
それにしても、ここのヒュッテの温泉は、雷鳥沢が一望できて、大満足。
ヒュッテからの坂を登ると、地獄谷が見下ろせる展望台に着く。
そこから雷鳥荘の横を通り遊歩道を歩くと、ミクリガ池にたどり着く。 |
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このヒュッテも冬には雪に埋れます |
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朝一番の登りはキツイ! |
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地獄谷を見下ろすメンバー |
ミクリガ池からバックの立山は逆光のため、少し横の浄土山を移す。
ここから室堂のターミナルまでの道の両側には花の終わったチングルマのお花畑。
花が咲いていたなら、本当に綺麗な道だろう。 |
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奥大日岳を背に・・・。 |
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有名なミクリガ池 |
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もう直ぐ室堂ターミナル |
ターミナルで買い物を済ませ、時間があったので有料道路の途中で弥陀ケ原に立ち寄る。
木道の横には高山植物が至る所に咲いていた。
1時間ほどの散策の後、称名の滝へ。 |
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弥陀ガ原の向こうに剣岳が! |
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弥陀ガ原のお花畑を歩く |
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称名の滝への道 |
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ニッコウキスゲ |
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シモツケソウ |
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ワレモコウ |
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ミヤマアキノキリンソウ |
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ワタスゲ |
日本一の落差(350m)のある滝。
高さもさることながら、その水量の多さにも驚かされる。
滝見の台でマイナスイオンを体一杯にあびて帰る。 |
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称名の滝 |
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マイナスイオンたっぷり |
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帰りのバスの後部座席はサロンカー状態。
宴会部長の塚田さん香西さんの両巨頭に、今回は林田さんも加わり、
静に飲んでいた?管理人も、ついつい・・・・!
富山県を離れると次第に天気が怪しくなり始めた。
最終淡路のSAで夕食を摂り、22名無事に家路に着くことができ、
大満足の立山縦走でした。 |
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「まだまだ酒はあるで〜!」 |
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お疲れ様の運転手さん |
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明石大橋を望んでの最後の休憩 |