■■ 八丁山  2004・12・19 ■■
高松築港を出発した送迎バスの中で、申し込みの名簿と人数が合わないとひと騒動。
香川町体育館で31名全員が揃い、塩江を目指す。
不動の滝を過ぎ、菅沢分校手前の標識から林道に入る。
空は曇り空だが、参加人数の多さで活気がある。
班分けの後準備運動。 この標識から右に折れる しばらくは林道歩き
林道から登山道に入る手前で、ものすごい音がしたかと思うと
伐採木を運んでいた運搬車が転落した。
急いでで皆さんが駆け寄って起すのを手伝う。
運転していたおじいさんは、「里山に遊ぶ」の八丁山のページに出てくる
直ぐ近くの十河さん。八丁山の登山道に頂上まで道標を立てた方だそうだ。
ちなみに八丁山の文章を書いたのが、今回も参加されていた横倉さん。
取材でお会いして以来の、偶然の再開いでした。
その十河さんの立てた道標通りに登山道を進むと
突然、沢沿いの竹林が凄まじく荒れていた。
ここにも今年の台風の影響がでていた。
怪我なくてよかった。 落ち葉を踏みしめ歩く。 台風の凄まじさを感じた
薄暗い林の下を沢を渡り、崩壊箇所を渡ると小さな尾根に出た。
ここで一服して、時間の余裕もあったので、ザックを置いて
ルートから外れて見晴らしの良さそうな道を辿ってみるが
予想に反して展望がきかず引き返す。
枯れ沢を渡る 尾根に出る手前の登り 尾根で休憩
道標に書かれているとおり少しジグザクに登ると山頂に到着した。
532m、高松市で最高峰となる八丁山。
でも塩江町と合併してしまうと大滝山にその座を奪われてしまう運命にある。
十河さん作の道標 頂上手前の急登。 532mの山頂
道草、休憩を入れて丁度1時間で到着。
山頂には白峰神社があり、石の祠が祭られている。
今日の段取りで忙しかった幹事の塚田さんは、ここで遅めの朝食を広げる。
動いている間は暖かかったのに、停まった途端に少し寒くなる。
記念撮影の後下山を開始する。
後は今日のお楽しみが待っている・・・。
山頂の白峰神社 祠の中には石が・・・。 31名で記念撮影
下山道も踏み跡があるので迷うことはないが
一箇所だけ二股に別れているところがある。
これを間違えずに左に進めばOKなのだが
今回はまた寄り道で右に折れ、八丁山の全景が見えるという場所まで歩く。
見上げると二峰が見える。
「右が八丁山や!」「いや、左の山や!」と意見が分かれたまま
もと来た道を折り返す。
足元注意! 一箇所だけ展望が開けた おそらく?八丁山全景!
先ほどの二股まで戻り、左に道をとり下ると
町道・八丁線にでた。
川沿いの道をおしゃべりしながらのんびりと歩き
塩江の町を過ぎた落合橋に到着。
今日の会場に連絡をとり、送迎バスに来てもらう。
町道・八丁線にでる 田舎道をのんびりと 落合橋の袂でバスを待つ
バスでそのまま不動の滝まで走ってもらい。
荷物を置いて散策。
水量の多い滝を眺めた後、会場に向かう。
会場に到着。さっそく温泉に浸かり、体を揉み解す。
体が温まった後は、待ちに待った忘年会。
乾杯のあと、恒例の一人一人の挨拶。

みなさん、この会で仲間と一緒に登れるのが
本当に楽しいらしい。(お酒が飲めるのも・・・・?)
この一年、山行中に怪我をする人もなく、無事に忘年会を迎えられ
来年もこのメンバーで楽しく山を登りたいと
ほろ酔い気分で思った次第です。
宴会部長の挨拶 太極拳・初段を披露 会で体重が2番目を自慢?
  
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