|
|
|
|
|
一昨年の台風の被害が本当に酷かったこの地区も
少しづつだけれども復旧している。
センター前から、川に沿って少し登り、砂防ダムの見える沢へと入る。
橋の袂に本宮山の登山口の看板が立てられている。
本来は、この看板の奥から入っていくのだけれど
先頭のリーダーが橋を渡って進んでいく。
が、直ぐに「間違えた〜!」と言って、引き換えしてきた。
また看板の所まで戻って登りなおす。
砂防ダムの左岸を巻くようにして歩き、沢沿いに出る。
しばらく歩いて沢を渡り右岸の道へと移る。
|
|
|
|
|
|
所々雪の残る道を、登山道に沿って歩く。
みなさん元気なのか、何時もながらけっこうペースが速い。
衣服の調整に小休憩をとった後、尾根に沿って登ると
約40分で山頂に到着。
口を少し開いた大きな鯨が出迎えてくれた。
自分にとっては2度目のご対面だが、こんな山の山頂に
これだけの岩が鎮座しているのが不思議で仕方ない。 |
|
山頂からは、虎丸山が東に見える。
南西には笠が峰らしき山も見えた。
今日はまだ2座残っているので少し休憩をとって、早々と下山開始。 |
|
|
|
|
|
登りでは息を切らせていた道も、下りはあっと云う間に降りてしまった。
バスに乗り込み次の那智山へと移動する。
県道129号線を水主神社を過ぎて、側道の広いところバスを停めて下車。 |
|
|
|
|
|
県道沿いの那智山の看板から、少し手前の民家の横から登山口を目指す。
それにしても今日の天気は、昨日の雪模様の天気に比べると、絶好の登山日和だ。
最後の民家を過ぎて、少し登っていくと、竹林の横に登山口の看板があった。
ここから一列で班ごとに登り始める。 |
|
|
|
|
|
那智山は今日の三座の中でも一番標高の低い山。
でも、登山道はほとんど直登にちかい。
時々、尾根で傾斜が緩くはなるが、後はずっと息を切らせての急登。
登山口まではお喋りしながら歩いていたが、口数も少なくなり、余裕がなくなってきた。 |
|
|
|
|
|
|
|
二つ目の赤鳥居が見えると山頂は直ぐそこ。
肩で息をしながらなんとか那智山に到着。バスを降りた県道から45分余りだった。
360度の展望にみなさん、感嘆の声を上げる。
11時と少し時間は早いが昼食をここで摂る。
じっとしているとさすがに少し肌寒い。 |
|
|
|
約30分で昼食を済ませて、いつもの記念撮影。
|
|
降りは急坂に滑らないように気をつけて降りる。
正面には次に目指す虎丸山が待ち構えている。 |
|
別所からのルートが台風被害で状態が良くないので
風呂地区からの登山道で登ることに。
手前の橋の袂では、登山学校先輩のグループのバスが停めてあった。
橋を渡り、運転手さんに無理を言って、狭い道を登山口近くまで上がってもらうと
途中で降りてくるグループとすれ違う。
ここも最後の民家の横が登山道の入り口。道標に沿って歩き始める。 |
|
|
|
|
|
大きな砂防ダムの下の橋を横断して、暫くは砂防ダムの工事用の道を歩く。
ここでも台風の被害で大きく道が崩れている箇所がみられた。 |
|
|
|
|
|
ダムを過ぎ工事用の道を暫く歩くと小さな沢があり、ここから山道となる。
2箇所ほど道が崩れている所には青いビニールが張られている。
雪の残る箇所では、まだ凍ったままの状態の路面もあり
足元に注意しながら登っていく。 |
|
|
|
|
|
|
ここからも先程の那智山とあまり変わらない急登が続く。
南に景色が開けた尾根で小休止。
|
|
|
|
|
|
すぐ上のピークが山頂かと思いきや、南東に見えるピークが山頂だと判り、ガックとする。 |
|
|
|
|
|
休憩地点から偽ピークを目指して歩くと、尾根にでた。
暫く歩くと道の北側に盛り上がった箇所があり、三角点があった。
メンバーはそのまま山頂を目指すが、寄り道して三角点の写真を撮る。
ここからは北側の展望が開けていた。 |
|
|
|
|
|
三角点を過ぎて、尾根道を歩くと最後の急登に差し掛かる。
先程までの落ち葉の積もる道から、地表が現れた滑りやすい道。
木々に掴まり滑らないように登っていく。
この急登を登りつめると、山頂に到着した。
12時に登山口をスタートして13時着。1時間の登りだった。
山頂には小屋があり、その東に新宮神社の祠が祭られていた。
祠の先からは東に白鳥・引田の町並み、さらに北灘の奥には淡路島が見える。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
スタート時には、2山で疲れた人は虎丸山をパスしてもかまいませんよ!と
リーダーから説明があったが、結局一人の脱落者もなく
里山といえ、340m・270m・420mとトータルでは1,000m近く登ったことになる。
虎丸山から下山後は、寒川町のカメリア温泉に立ち寄り汗を流してかえる。 今年もこの調子で、元気に、事故無く一年を過ごしたい。 |
|
|
|
|
|
|
今回の山行のGPSデーター。
|
|