薄明かりの東の空に、以外に早い速度で日が昇ってきた。
振り向くとみんなの顔が朝焼けに染まっていた。 |
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うまく写ったかな? |
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オレンジ色に染まる顔 |
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ご来光を堪能し、清清しい気分で山頂を後にする。
部屋に戻り荷物をまとめ、朝食を済ませてセンターの前で記念撮影
室堂で半日以上のんびりとできたお陰で、みなさん疲れた様子もなく
いつも以上のにこやかな笑顔で、はい・ポーズ!
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弥陀ヶ原の帰り道 |
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どうして木道て雰囲気があるんだろう! |
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弥陀ヶ原から黒ボコ岩までは昨日と同じ道。黒ボコ岩で一息入れた後観光新道を降っていく。
朝日に輝く別山を左手に見ながら、馬のたてがみと云われる尾根をジグザグに歩いていく。
ここからも今まで以上にお花畑が広がっていて、カメラのシャッターを押しぱなしになる。
見通しが良いせいで、先頭を歩く人達が、はるか先を行っているのが良く判る。 |
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イブキトラノオ |
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ニッコウキスゲ |
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タカネマツムシソウ |
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ハクサンシャジン |
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ソバナ |
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カライトソウ |
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普段さほど花に興味のない僕でも、このお花畑には驚かされた。
黒ボコ岩からは遮るもののない尾根道。そして別山とその奥に続く山々。
最高のロケーションでの咲き乱れている花々。出てくるのは感嘆の声とため息ばかり。
そのお花畑を通り過ぎ殿ケ池の避難小屋が近づくと、今度は右手に白山釈迦岳が見え始める。 |
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殿ケ池避難小屋が見え始めた。 |
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小屋の奥に白山釈迦岳 |
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避難小屋で休憩の後、少し尾根の幅が狭まると仙人巌谷と云われる岩屋に着く。
この頃には道標に書かれている距離を見ては、思うほど進んでいなくてため息をつく。
この岩屋を過ぎると道は階段となり、ますます足にはキツイ、険しい下りとなる。 |
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キヌガサソウ |
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ウツボグサ |
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ミヤマキンポウゲ |
途中で何人かの人たちとすれ違うが、このルートを上りに使う人は
リピーターの人たちばかりのようだった。
足の疲れ以上に足の裏が熱くなり悲鳴をあげ始めた。
それでも室堂をスタートして3時間半、
やっとのことでで別当出合の登山センターに到着した。
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最後の部分の険しい下り |
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お〜や・や・やっと着いた! |
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下山後は白峰温泉で疲れた筋肉を解し、珍しくビール付きの昼食を摂り
永平寺の歴史を堪能した後、高速で一路さぬきへと向かいました。
今回、当初の計画では日帰りで白山を往復し、翌日に荒島岳を登る予定だったが
宿がとれずにこの行程となり、それがかえって室堂でゆっくりでき
夕日・星空・ご来光という3つもの贅沢な時間を過ごすことができ
梅雨明けが遅れたせいか、花の開花の時期にもドンピシャとなって、
しかも天候は言うことなしと
何拍子も揃ってしまった滅多にない、ビンゴな山行となりました。
参加された皆さん、お疲れさんでした!
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温泉で汗を流した後に昼食 |
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歴史を感じる観光地の永平寺 |
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今回のGPSでの軌跡 |