第6回 山楽会 山行
2003年11月2日(日)

第6回のOB会山行は、小豆島の皇踏山へ。
7時30分に高松築港に集合して8時過ぎの小豆島フェリーに乗船。参加者は27名でした。
生憎の空模様のもと、9時過ぎに土庄港に到着。9時30分の銚子渓・寒霞渓行きのバスに
乗り、小馬越バス停で下車、リーダーの行程の説明のあと、5班に別れて小豆島霊場72番
奥の院、笠ケ滝札所を目指しました。
札所の参道はまずは苔生した石段を滑る足元に注意しながら登ると、次は岩場を鎖につか
まりながら登るという結構ハードな道でした。その岩場を登りきると洞窟のなかにつくられた
本殿が頭上に見え、洞窟の入り口を入り狭い通路を進むと本堂の中に出ました。
皆さんそれぞれおさい銭をあげて拝んだ後、洞窟の途中にある六角形の狭い木枠の中を
潜り抜けれれば幸せになれるというので、体型的に自信のある人は挑戦していました。
本殿を出た後、西の鐘突き堂の横を抜け、岩場を少しトラバースして皇踏山への尾根筋に
出ました。尾根筋を登降りすると展望台(第一)に到着、景色を眺めた後、道標に沿って歩き
水の手曲輪湿原を過ぎると展望台に出ました。ここで昼食を採ったあと、5分ほど歩くと
皇踏山の頂上に到着しました。頂上には大岩に三等三角点があり景色を眺めた後、先程の
展望台で記念撮影をしました。展望台からは転がるようにして下山。途中、ロープを使って
の危うい場所もあり、何名かは尻餅をついたりもしましたが無事下山することが出来ました。
標高の低い山でしたが、ルート的にはバリエーションに富んでいてとても楽しく歩くことが
できた一日でした。
小馬越バス停で雨具をつける 笠ケ滝本堂前のクサリ場
洞窟に建てられた本堂 皇踏山への尾根筋
途中、皇踏山を望む 展望台の瀬戸内海の眺望
昼食後、来月の山行の説明 目線は別のカメラに
皇踏山頂上 394m 大勢で何しょんかいのーbyカマキリ
展望台の西にある奇岩 ロープを使っての下降
色付きはじめた木も見られた 土庄から眺めた皇踏山
●● 今回のルート ●●
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