■■ 嶽山(三木町) 205m ■■
さぬき新道からサンサン館三木の辺りで南に走ると、東西に流れる香川用水沿いに登山口の看板がある。 未舗装の道を上がって行くと入り口の看板があり、その奥に駐車できる広場がある。
登山口から階段を少し上がると石の祠がある。「お父さん○金って書いてある」、「じゃ〜金毘羅さんやね〜!」 金毘羅さんから雑木林を少し登ると、北側の岩尾根にでる。ここからは展望が開けていて、「わ〜きれいやね」と言いながら登っていく。
しばらくすると直ぐにステンレスの支柱に架けられた鎖場となる。はりきって登っていく子供たち。短い足でトットコ登っていく弟に、姉が追いつけない。 1ケ所急な箇所があるが、後は岩にしっかり足をかけて登れば充分に登れる。鎖は最近のものらしく、その横にロープも残っていた。
鎖が終わると山頂に着く、見上げると堂々と建つ石の鳥居が構えていた。山頂では休憩をとる人が数名。360度の展望に子供たちもハシャグ。 北のピークには天日坊が祭られていた。その脇に三角点。祠からは遠くサンポートのシンボルタワーや全日空ホテルも見える。
南のピークには龍王神社があるが、途中の東の斜面が切れ落ちているので、そこだけ下の子の手を繋いで歩いた。流紋岩の緑色した岩がとても珍しいかった。 龍王神社から掲揚台を望む。今日は成人の日なので、地元の人によって、国旗が掲揚され、冬の寒風に大きくたなびかせていた。
前々からのお約束の山でのラーメン。お湯を3人分沸かし弟は焼きソバ、姉はラ−メンを食べる。「お父さんおいしいね!」と二人とも・・・。 下りはどうかなと心配したが、二人ともスイスイと下っていった。姉も以前に比べ下り坂の歩き方が上手になったような気がする。
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