■■ 二子山 180.4m(高松市)  ■■
最近「山でも行く!」と誘っても、「勝手に行ってきたら〜」と連れない返事が返ってくる。
それならと・・・・「前に行った時、丸太から落ちて泣いたっけ。」
「前は3年生やったし、今度は完全制覇できるかな?」
「覚えとるかな?あのアスレチックに行ってみる〜」と息子を誘ってみる。
「どこのアスレチックよ〜」と、どうやら食いついてきた。
「まぁ〜覚えてないみたいやけん、取り合えず行ってみよう!」と誘い出した。
スタート地点のつり橋 前回落ちた丸太 子供はこれが大好きです
東植田にある公渕公園のアスレッチックは、全長2キロ以上あって
普通にこなすだけでも結構体力のいるコース。
最後のコースに差し掛かったところで、「最後はあの山に登るらしいで」と言ったら
「嘘ばっかり〜」と、親父の魂胆がバレてしまった。
「お父さん、本当はこの山に登るつもりで来たんやろ!」と文句を言ってきた。
この辺りの雑木林が、なんだか雰囲気があって気持ちのいい場所です
駐車場に帰る途中から、遊歩道の標識に従って、山裾を登って行く。
後ろから息子が渋々付いて来る。
足元は踏み固められていて歩きやすい。
山の北側から、南に回りこむようにして登って行く。
ゴール地点から駐車場までの途中です 文句を言いながらも付いてきた
道の脇に岩肌が現れ始めた。
鉄製の橋を渡り、分岐を折り返すようにして今度は北へと歩いていく。
岩肌が見え始め 鉄橋を渡って行く
息子は石を投げたり、岩を登ってみたり。
尾根に出ると山頂が見えた。
「お父さん。競争ね!」と言って走って行く。
途中までは良かったが、身軽な子供に適うはずもなく、あえなく敗退。
約2mのロッククライミング 山頂までの競争で、置いてきぼり
山頂には展望台になったりっぱな東屋。
ほぼ360度の景色に大満足。
デジカメのレンズを望遠にすると、サンポートのシンボルタワーが綺麗に見える。
西も東もかなり遠くまで見渡せる、とても気持ちのいい景色。
山に登るの楽しみは、やっぱりこんな景色が見れるから!
東屋にはノートが置かれていて、毎日のように登っている人の名前や
初めて登って喜んでいる人のメッセージが書かれていた。
せっかくだから一言書いて、息子と二人で記念撮影。
展望台の東屋で一息いれる 台の上に上がり、背伸びしてもマダマダ!
三等三角点:点名「二子山」 この標識もよく見かけます
山頂から元来た尾根を戻り分岐点を、そのまま進むともう一つのピークの善光寺山に着く。
こちらは先ほどの三角点より少し高く190mの標高になっている。
ちょっとした公園広場ほどの広さがあるけれど、木々に遮られて展望はきかない。
高松空港に着陸する飛行機 街中でも見ない、りっぱな消化栓
この善光寺山の広場から少し北に行ったところに、石仏が2体。その先に展望が開けている。
特に東の嶽山や白山が見渡せる。
そのまま分岐の鞍部に戻り、登山口まで下りていく。
標識通り、登山道というよりは遊歩道といった感じの
のんびり鳥のさえずりでも聞きながら歩くにはもってこいのコースでした。
善光寺山の北にある石仏 颯爽と歩いています
これもりっぱな道標 善光寺山の山頂広場
GPSログがうまく取れませんでした。
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