4月29日 平家平 1,693m
中七番の住友フォレスターハウスで入山書に記入し八時に出発。今日は早くから、かなりの人出のようで、たくさんの車が既に留めてあった。 一の谷越で休憩をして、冠山を目指すが、尾根筋にでた途端、風が強くなる。それと完全にガソリン切れで、冠山手前で足が動かなくなる。
川の左岸をゆっくりと高度をあげながらすすむ。一年ぶりの道だが、いつもながら整備が行き届いている。 冠山での休憩で一応食べ物を口に入れ回復。でも相変わらず風が強く足元がふらつく場面もあったが、笹原の快適な稜線を40分程で平家平に到着する。
川筋の道から少し高度をあげ歩くとフォレスターハウスから丁度一時間ほどで、川を横断するこの場所に出る。他の組もここで休憩をしていた。 平家平頂上では、風上に体を傾けても倒れない程、風が強く、笹原を駆け上がっていた。頂上を少し下った笹の陰で昼食を採る。
川を横断して少し高度を上げるとなすび平≠ノ着く。管理人さんが教えてくれた通り、かたくりの花はもう終わりかけていたが、木々の間からの木漏れ日にあたる花は可憐だった。 頂上から稜線を歩くと、中七番への分岐になる。送電のこの白い杭を左に折れて、綴れ折れの急坂を下る。
一の谷越の分岐までの道は谷筋を巻くようにして歩く。途中で残雪を見たり、銅山川源流の碑を見ながら歩く。 鉄塔の足元を二つ過ぎ、仮設階段を下ると川筋の道に出るここからは赤テープをしっかりと見て歩く。川の増水時には注意が必要。
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