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金砂湖が朝霧で幻想的な風景に |
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瀬場の登山口にあるトイレ |
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以前は筏津からの入山だったので、瀬場からは初めてのルート。
登山口から急坂を登りつめると20分ほどで筏津からの道と合流する。
しばらく歩くと樹林帯が開けて、今回のルートで唯一、稜線が見える。
そのまま右岸を歩いて行くと、瀬場谷の反対側に八間滝を見下ろせる。 |
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登山口に立てられている道標 |
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登山途中唯一稜線が見える |
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途中、何箇所もある木橋 |
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今日の瀬場谷は水量が豊富 |
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今日は谷を流れる水量が多いのか、歩いている間ずっと水の音が大きく聞こえる。
分岐から約30分ほどで、初めて谷の左岸に渡る。橋の上から見る谷の水は
恐ろしいほど透き通っていてとても綺麗だ。
木製の橋を渡ると、帰りに歩く予定の東赤石山からの道との分岐。
この道標を左に進み、今度は谷の左岸を歩いて行く。 |
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合え場谷の右岸から左岸へ渡る木橋 |
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木橋を渡っての分岐点 |
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谷との高度差のあった道も、杉の植林帯を抜けるころには
谷沿いの道になり、何箇所か岩に記されたマーキングを頼りに
増水した川の中を渡渉する場面も・・・・。
この頃には腰にぶら下げたタオルも拭いた汗でびっしょりになり、
用意した水も空になったので、勢いよく流れる沢水で補給した。 |
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途中にある造林の間を歩く |
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水量が多いので危うい箇所も |
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最後の渡渉箇所を過ぎ15分ほどで樹林帯を抜け出す。
道の両側はスズタケになり、この山特有の橄欖岩が露出し始める。
足元は雨水が流れてえぐられ、道幅が狭まり歩きづらい。 |
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渡る飛び石も水に浸かっている |
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スズタケが現れると山荘までもう少し |
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それでも15分ほど歩くと、足元に露岩が目立ち始める。
見上げるとこれから向かう八巻山の岩塊が目に入る。
もうひとつの目当ての高山植物も目立ち始める。
八巻山への直登コースを登って行く人の姿が見え、岩と花を眺めながら
歩いて行くと赤石山荘に到着した。
山荘前のベンチで一息入れ、石室越えに向いて出発しようと、山荘を回り込むと
小屋の横でセメント作業をしている安森さんにばったり。
作業中だったので、簡単に挨拶をして、周回コースの所要時間をお伺いしただけで別れた。
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岩塊の稜線が見え始める |
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赤石山荘にまずは到着 |
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八巻山裾野に広がるロックガーデン |
赤石山荘から石室越えまではシモツケソウの咲く間を登って行く。
約25分程で分岐に着いた。道標にもこれから歩く東赤石までは悪路≠ニ書かれている。
石室越えから折れると直ぐに茂みの中を歩く、足元は見えにくいが踏み後はちゃんとある。
藪コキとまではいかないが、それを過ぎるとお目当ての岩肌が現れる。
東を見るとラクダのこぶのような岩塊のピークが二つ見える。
その裾野に先ほどの赤石山荘の赤い屋根が小さく見える。 |
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石室越えの道標 |
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東赤石山までの石の稜線の始まり |
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独特な雰囲気の岩塊 |
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石室越えからの岩稜歩きは所々ルートを迷う箇所があるものの
岩塊の所は注意して進めばそれほど問題もなく、
アルペン的と云われる景色を、一人楽しみながら進んでいく。
タカネマツムシソウやシコクギボウシが岩の間に咲いている。
ガスが昇ってきている性かさほどの高度感もなく順調に登っては降りるの繰り返し。 |
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特徴のある橄欖岩 |
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ペン先の様に先の尖った岩 |
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二つほどピークを過ぎると八巻山の岩の塊が現れた。
二つ目のピークから一端下がり、北側から巻くようにして登って行くと八巻山の山頂に到着。
山頂には「八巻大権現」のステンレスで出来た祠と避雷針が構えていた。
ここでお昼には少し早いけれどお弁当を食べることに。
山頂での同席者は一眼レフを抱えた人が一人。 |
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ステンレスの立派な祠 |
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少し疲れた表情 |
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八巻山から見た東赤石山 |
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途中から見えた権現越えにガスが上がってくる! |
お弁当をのおにぎりを頬張り、養分補給した後出発。
東赤石山まで一端鞍部まで下がっての登り返し。
腰と足の疲れもピークに差し掛かるが、もう一分張り。
先行するグル−プの後ろを着いて歩いていく。 |
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団体さんの後ろを付いていく |
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山頂手前の大岩 |
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山頂はいくつかのグループで満席状態。
山頂道標の横で腰を降ろすと、延ばした足に疲れがどっと押し寄せる。
ここまで瀬場から6時間弱。考えていた以上に時間がかかった。
水分補給と行動食を採ったあと20分ほどで山頂を出発する。 |
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八巻山が見え隠れする |
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善通寺山の会の方に撮ってもらう |
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八巻山の雄姿 |
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分岐点の道標 |
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岩が露出した道は歩き辛い |
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山頂を下り八巻山との分岐点を南に下っていく。
途中で今度は権現越の道標で左に折れる。
道は露出した岩の塊で、疲れた足には、滑らないように突っ張る歩き方が堪える。
距離的には確かにこのルートが近いが、普通の登山道が続く
登りのルートの方が良かったかもしれない、などと思いながら降りていく。
露岩の道から杉林の道に変わる頃には山頂から
1時間30分程経過し足も棒のようになっていた。
「もう少し、もう少し・・・」と自分に言い聞かせながら、登りはじめから約9時間で
ようやく瀬場の登山口に到着した。もうこれ以上は歩けません!
登山口では、途中お孫さんとリタイヤした善通寺山の会の人と話をする。
途中で、床鍋の方から歩いてきた人が・・・・!。一目見て「霧の山」さんだと判る。
(あんまり疲れていたので握手も記念撮影み出来ず)
3人でしばらく話をして霧の山さんとも別れ、ALTO号に乗り込み家路に向かう。
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ここで残り半分 |
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筏津との分岐点にある集落跡 |
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今日出会った花たち |
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