■■ 稲叢山(高知県) 2006.06.24・25  ■■
オオヤマレンゲと交流会!
掲示板に土佐の仙人さんから書き込みがあった。「稲叢山登山と木の根の森での交流会!」
「丁度一年前も、♪この人たちと会ってた、昨日のことのように今はっきりと思い出す♪」
なんて、ほんとに別府峡以来の土佐の仙人さんとの再会。
もちろん不全小人さん、植物部長さん、マーシーさんともお久し振りとなる。
まずは西インター手前で、reikoさんと待ち合わせて出発、次に土居でマーシーさんを乗せ
集合時間に少し遅れて、木の根の森に到着した。
テントサイトでは既にテントが張られていた。
到着と同時に頭の上に青空が見え始めた。予定を変更して、
今日のうちに稲叢山に登ることにした。
2台の車で、稲村山トンネルまで向かう。
稲村山トンネル横の登山口 ここからは西門山にも登れる
この稲村山(なぜか村が叢という字でない)トンネルは、
なんと植物部長さんの現場だったと聞かされ、みんなで感心する。
天気予報がよくなかったかせいか、駐車場には車が一台だけ停まっていた。
準備を済ませ早速、植物部長さんを先頭に歩き始める
3年間部長の現場だった 鶴田浩二で歩く部長?
先頭を歩くの植物部長の口からは、花や木の名前が次から次と出てくる。
こゆきさんやreikoさん、ミーシャさんは質問したり、感心したり。
僕はというと「ツルアジサイ」の名前一つでギブアップ。今日はあと「オオヤマレンゲ」を
憶えれば、まあいいか!
苔の生した登山道をレクチャーを受けながら歩いていく。
一端鞍部に出ると、西門山への分岐点にでた。そこを左に折れて歩いていく。
ゆっくりと講義を受けながら歩く 痩せた犬がおねだりを!
reikoさん期待の「オオヤマレゲ」は鉄塔付近に咲いていた。
少し時期を逃したのか、一木に数輪花を咲かせているだけだ。近づいて匂ってみると
甘い香りがした。「天女花」と云われるだけあって、天女の羽衣をイメージする
何ともいえない白い花の色が印象に残った。
本日お目当てのオオヤマレンゲ 別名「天女花」
渓谷コースに架かる橋 三叉路の道標
鉄塔から少し下がり、尾根の下を回りこむようにして歩く。
何箇所かりっぱな鉄橋を渡ると四叉路に着いた。
ここから稲叢山が初めての3人と、reikoさんとの4人で山頂を目指す。
四叉路からは軽いアップダウンを繰り返し、シャクナゲの林を抜けると
突然視界が開け、山頂に到着する。
直ぐ下の大岩まで降りてみる。この岩の上に立つと稲叢ダムが見下ろせた。
稲叢山山頂の岩、突端に立つマーシーさん。
みさちゃんは、仕事柄高い所は慣れているのか!
今日は雲が多くて遠望がきかないが、それでもこの爽快感はなんともいえない。
大岩から見上げ、山頂に立つマーシーさんに例のポーズをお願いする。
腕が伸びきっていないぞ!マーシーさんのシェ! 一応記念にポーズ!
山頂からは一端四叉路までもどり、そこから少し下って沢沿いコースを歩き
トンネル登山口まで降りていく。
この沢コースも短いけれどもなかなか趣があって面白いルートだった。
木の根の森に戻って、さっそく交流会の準備を開始。
女性陣がが手際よく材料を切っているうちに、不全小人さんと植物部長さんは火をおこして
焼き物の準備。僕はといえば、ただビールを消化しているだけだった。
材料を刻む女性陣 薪割りをするマーシーさん
火を使わすと、四国でも右にでる人はいないのでわ?と思うくらい。
いつも手馴れた、自然な感じで食事の準備をするお二人。
ご飯を炊く植物部長さん 藁で鰹を焼く小人さん
仙人さん持参の藁で鰹を焙り始めた小人さんだが、藁の量が少なく
焼きがイマイチと仰るが、出来立てのたたきは、とてもとても美味しかった!
万作おじさんが採れたてのジャガイモを持ってきてくれた
これも塩を振っただけのシンプルな料理だけれど、自然の味は最高のご馳走。
竹の小皿に盛られたたたき 採れたて小粒なじゃがいもも絶品!
テーブルを囲んで植物部長さんが乾杯の音頭をとる。
旬の料理を食べながら飲みながらしていると、仕事を終えてなんと小松島から
エントツ山さんが駆けつけてくれた。

植物部長から自己紹介 万作おじさん三番弟子のギャルみさちゃん
自己紹介や、山の話、花の話を肴に、いくらでもお酒が胃袋に納まっていく。
次から次と尽きない話題に、感心したりお腹を抱えて笑ったり!
見上げると星空が見える。雨に降られることもなく、楽しい時間が過ぎていった。
今宵はテント泊は仙人さんにお任せして、軟弱メンバーは万作おじさんのご好意で
広い研修棟に雑魚寝をさせていただいた。
山の話になると話題は尽きない こゆきさんも絶好調
翌日は朝から雨。テントサイトでゆっくりめの朝食を済ませ、
管理棟の喫茶室で、万作おばさんに入れてもらったコーヒーを飲みながら
一足早く帰った仙人さんの陰口?を肴に話が弾んだ。
万作おばさん、こゆきさん、みさちゃんにも初めて会えて
仙人さんグループ、藪コキコンビ?にも再会でき、木の根の森を再訪でき稲叢山にも登れ
とても有意義な週末を過ごすことが出来ました。。
企画して頂いた、仙人さんに感謝・感謝!
朝食と後片付け 喫茶室でも話が弾む
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