■■ 石鎚山(さぬき市) 198m ■■
さぬき市造田地区から志度に抜ける道から日内山霊芝寺の標識を西におれ、境内脇の駐車場に車をとめる。 このお寺は、松平藩主の菩提寺で、奥の院までの道筋には、あの水戸黄門さんの長子、頼常公の墓所がある。
中腹の奥の院までは舗装の道があり、そこから南に山道を辿るとミニ88ヶ所の石仏を見ながら尾根筋に出られた。 尾根道は花崗土が雨で洗われ滑りやすい箇所もあるが、道筋は迷うこともなく霊芝からゆっくりと40分ほどで頂上に着いた。
山頂には三等三角点があり、頂上だと直ぐわかるここから北には道が荒れていて踏み込むのをやめた。 山頂の石祠でクッキーと紅茶でのんびりした時間を過ごす。太陽が雲に隠れると少し肌寒かった。
尾根筋から山頂にかけては展望が開ける箇所数箇所あり、讃岐ののどかな田園風景を楽しむことができる。 麓の末地区から見る石鎚山。丁度、愛媛の石鎚山の10分の1の標高。地元の人たちには日内山として親しまれている。
南東には雨滝山と津田の海が見える。 山頂から北には屋島と五剣山が見える。
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