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駐車場横にある「願い事親子地蔵」 |
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山の西麓にある小さな神社 |
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いつもながら里山は、登山口を見つけるまでに我慢が出来ず
当たりをつけて適当に、山頂目指して藪を進むことが多い。
そして山頂で初めて登山道が見つかり、下りは楽々降りていく、というパターン。
今回も枝を掻き分け登っていくと、露岩の上に落ち葉が薄く積もった箇所に出くわした。
滑らないように木を掴みながら登る。それを過ぎると、またまた藪の始まり。
それでも冬のこの時期は密集度が違うので、それほど苦なく登っていける。
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落ち葉で滑りやすい露岩を登る |
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藪にもなれて、これ位なら苦もなく! |
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藪を過ぎると最後に3mほどの、ちょっとした岩登りが待っていた。
数歩目までは何でもなかったのに、最後の登りきる時に少しヒヤッとする場面が。
岩を乗越すと支尾根に飛び出た。北東に例の小屋が見える。
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岩の突起をしっかり掴んで登る |
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支尾根から見える山頂部分 |
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支尾根から尾根に出ると、この辺りの里山によく見られる岩肌の尾根になっていた。
松の枝は足元の高さになり、360度のバツグンの展望が広がった。
目標だった小屋がドンドン近づいてくる。
近づくにつれ、その小屋が風雨によって、みすぼらしい姿になっているのが見え始めた。 |
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尾根の先端に小屋が見える。 |
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小屋はトタンで出来ていて、その柱にはロープやワイヤーが貼られて
その先には風で飛ばされないように、石の重石がつけられている。
屋根も壁のトタンも、強い風に因ってか飛ばされ捲れている。
その小屋の中央の岩の上に石の祠が祭られていたが、祠の中には
御神体らしきものが、何もなかった?。
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小屋の裏側から見た状態 |
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雨風で無残な状態になりつつある |
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山頂部は岩山の為、東西南北視界を遮るものがない。
南をみると壇特山から笠ケ峰に続く山々。
東から北、そして西にかけては、きれいに区画された田畑の中に、
さぬきのかわいらしい里山が一望できる。
低い山でも、この景色を見下ろすのが何ともいえない爽快感がある。 |
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南東に見える笠ケ峰 |
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北西にはクレーター五座や六つ目、そして五色台が見える |
山を下りる前にいつものようにポーズを決め撮影。
北に向いて綺麗な道が続いている。
下り始めると、急な場所にはトラロープが張られている。
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なんとも足が短いのがよく判る |
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ちょっと急な場所にはロープがある |
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北から見るとドーム状の山頂を降りると、今度は花崗岩の滑りやすい道が続く。
途中には石仏や石祠が点在する。
山頂部の岩肌や、途中の急な登山道は、三木町「嶽山」を思い出させた。
麓まで降りて来ると道の脇に大きな石灯篭が立てられて、
そこには丸金の文字が。そこから直ぐにある鳥居さんにも「金毘羅大権現」と書かれた額が
かかっていた。ここでようやく山頂に祭られているのも、金毘羅さんだと判った。
登山口まで下りると農道の工事が進んでいた。
家を出て約2時間で帰宅。プチ里山歩きを楽しみました。 |
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北側から山頂を望む |
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花崗岩の尾根道 |
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まる金と彫られた灯篭 |
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最後に鳥居さんを潜る |
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工事中の農道脇が登山口 |
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民家の庭先にはロウバイの花が咲く |
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