■■ 北山(東かがわ市) 226m ■■
今日は朝から娘のバスケツトの練習に三木町に送り迎え。
昼前からの試合に津田町まで送り,夕方までの迎えの間に、
JR丹生駅の北にある北山に登ることにした。
娘を降ろして、車を東に走らせる。津田インターを過ぎて暫く走ると
「ベッセルおおち」の看板があり、鋭角に左に曲がりと下り坂。
しばらく下がり、農道を右に折れて進むと道の南側に大原池ある。
池の北側に車を停めて、さっそく歩き出す。
民家の横に車を停める 南側にある大原池 電柱脇に登山口の道標
山裾の最後の民家まではアスファルト道。
民家を過ぎると直ぐに雑草道となる。
小さな池の土手を歩き暫く歩くと、手作り道標がある。
この民家が最終 民家を過ぎると道は荒れ始める
手作り道標をさらに進んでいると、ガッサという音と供にニョロニョロが目の前を横断。
その先でさらにもう一匹!
これでビビリ〜の性格がもろに出てしまい、引き返そうかと思い始めるが
道の脇にあった長めの竹を拾い、なんとか気を取り直し
右に左に前方を叩きながら歩き始める。
まだ里山歩きはちと早い!
二つ目の手作り道標 地形図にも載っている砂防ダム
うっそうとした樹木の下を、足元はニョロニョロに神経を尖らせ、
目の前では蜘蛛の巣に注意をしながら歩く。
少し勾配が急になり綴れ折れを登ると、「てんこ越え峠」に到着した。
てんこ越えの少し手前 子供が作ったのだろうか、かわいらしい道標
北に見下ろすと、馬篠地区と絹島が見える。
かつては子供たちが、この峠を越えて、南の学校に通ったそうだ。
「てんこ越え」から東に稜線を辿る。
踏み跡はしっかりしているが、とにかく蜘蛛の巣が半端でない。
竹でメッタ切りしながら歩くが、それでも見過ごした蜘蛛の糸が、顔に絡みつく。
ピークに到着。どうやら西峰のようだが、道標の展望台に向かって歩いてみるが
どこが展望台か判らず、絹島が見えた所で引き返す。
峠から東に進む道 西峰山頂
西峰から一端下がり、登りつめると北山山頂に到着。
三角点と、趣のある手作りの道標が出迎えてくれた。
山頂には祠の跡らしきものがあるが、崩れてしまっていた。
展望は北に、木々の合間から僅かに女島と丸亀島が見えるだけ。
三頭三角点・北山 山頂の道標、三角点とは0.1mのずれ
絹島同様、丸亀島(奥)にも安山岩の柱状節理があり、国の天然記念物といなってるそうだ。
土佐の仙人さんなら、興味深々だろうな!
山頂で展望も望めないので、そのまま来た道を引き返し
蒸し暑さの中、タップリ掻いた汗を、近くのベッセルおおちで流して
娘の試合会場へと車を走らせた。
ゆっくり歩いても一時間半の里山歩きだった。
山頂から見える女島と丸亀島 てんこ越え峠でシェ〜
ベッセルおおちで汗を流す。 馬篠地区と女島・丸亀島
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