■■  雲附山南峰  (標高209m)  ■■
いつも里山歩きに参考にしているホームページがあります。

『エムテック松本さんの讃岐の里山に登る』です。

このレポートにどのガイドにも載っていない、直ぐ近くの山があったので登ってみることにしました。

志度町から長尾町に抜ける途中の造田宮西にその山はあります。

宮西のミニストップから西に、そこから初めての信号を北に進むと登山口がありました。
登山道は電力の鉄塔巡視道になっています。

松林の中を登って行くと尾根道に出ます。

そこからは雑木の中を北に向かって歩いて行きます。
一度だけアップダウンをすると、鉄塔広場に到着します。

ここからは志度湾と志度の町並みが見下ろせます。。
広場から西に進むと『雲附山南峰』の山頂です。

山頂の広場には四等三角点がありました。(点名:山田)

その横の松ノ木には、ここ最近里山でよく見かける、山名が書かれた小さな板が掛けられていました。
西側を覗くと白山が、東ファクトリーパークの向こうに見えました。
山頂広場で一息入れた後、もと来た道を戻って行きました。

途中の尾根の分岐を降りずに、そのまま南に向かって進んでいくと、麓の宮西から良く見える、

山火事の跡の尾根へと続いていました。

植生は少しずつ回復していますが、それでも炭化した木々がまだまだ残っていて、痛々しく感じました。

尾根の南端に出ると、今度は長尾の街と田園風景が広がっていました。

高さはあまり無いものの、展望フェチにはたまらないビューポイントです。

腰を降ろして一服です。地図には山名も載っていない、小さな小さな里山歩きでした。

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