■■ 峰山(高松市) 2005.04.03  ■■
春は別れの季節、kyoさんを送る里山オフ会(第3回)!
HPで知り合い、初めてのオフ会で出かけたのが1年前。
そのメンバーのkyoさんと静御前が急遽東京へ転勤されることに・・・。
それなら、しばしの別れの前にもう一度みなさんで歩きませんかと声をかけたら
忙しい中みなさんが快く参加してくれた。
その貴重なオフ会にまたもや二日酔いで参加してしまった私は不届き者でした。
集合場所のマルナカに何時もの顔ぶれが・・・。
マルナカの直ぐ西側から、kyoさんの案内で登り始める。
初めは木漏れ日の中を等高線に沿うように勾配もなく、話をしながら歩き
栗林公園の西側辺りから、尾根に向かって登り始める。
丁度、稲荷山と紫雲山の間あたりで尾根にでて、今日最初の古墳、稲荷山姫塚の横を通る。
せっかくだからと室山を目指し歩き、電波搭から折り返し戻る。
歩きながらの話のネタはやっぱりHPの話。
この一年の間に皆さんいろんな人たちと知り合い、ネット上で付き合っている。
でも3回も顔を合わすのは、このメンバーだけ。不思議な縁だとつくづく感じる。
実際に顔をあわせて話をしているのに、お互いにハンドルネームで呼び合っているのが
オフ会の面白いところ!
紫雲山から一端、栗林トンネル上の紫雲広場まで下る。
広場には桜が植えられているが、まだほとんどつぼみの状態。
ここから高松を見下ろしながらのお花見も良いだろうなどと思いながら・・・。
紫雲広場からは直登。みんな息をきらせて登っている中
エントツ山さんだけは身軽にヒョウヒョウと登っていく。
石船積石塚につく頃には曇っていた空が青空になっていた。
峰山第四駐車場からは車道を歩く。道の両側には桜並木が続いている。
満開の頃ならさぞかし綺麗なことだろう。
しばらく歩くと、今日初めての見事に花を咲かせた桜が!
しかもりっぱな枝垂れ桜。接木をしているこの桜の花はふたつの色をつけると
おばあさんが教えてくれた。
この枝垂れ桜の横の芝生にカンヒサクラが咲いていた。
といっても自分には初めて聞く名前。
一人で見てもこれが桜だとはわからなかった、花の名前を知っている人がいると
いつも自分も勉強しなくてはと、その時には思うのだけれど・・・・。
しばらくの車道歩きの後、峰山公園のベンチで遅めの昼食。
お昼を随分と過ぎたのでお腹もペコペコだ。
お弁当を食べた後、石清尾山の展望台まで歩く。
公園はバーベキューをしているグループで賑わっていた。
展望台は今日最高のビューポイント。
高松の町と沖に浮かぶ女木島、その間を行き交う船。
のどかな瀬戸内の風景が気持ち良い!
あんなに心配していた天気もウソのように回復して。
オフ会3回とも天気に恵まれるなんて、このメンバーは本当に相性が良い。
展望台からまた猫塚に向かっての山道歩き。
西に勝賀山・五色台を望みながらの散策。香東川から吹き上げてくる風が肌に心地良い。
途中で鳥を写している人に出会う。大砲のような望遠レンズに
最近撮りの写真に凝り始めているエントツ山さん。
昔からカメラの趣味のあるkyoさんの視線が釘付け。
香東川のカワセミのポイント情報を教えてもらったエントツ山さんはご満悦。
猫塚から先程歩いた車道に出て、また紫雲山への道を下る。
鞍部から一端登り、途中で奥の池へのトラバース道へ歩く。
トラバースした後は綴れ降りの道を下ると奥の池の畔に出た。
池の休憩所に腰を降ろし、暫く談笑した後、kyoさんご夫婦を見送る。
東京に里山はあるのか心配されていたが
里帰りされた時には是非またみんなで四国の山を登ってみたい。
皆さんと別れる頃には空も怪しくなっていたが
峰山でゆっくり5時間、のんびり里山歩きが楽しめた。
また、是非、再会を誓って別れた。
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