■■ 冠山〜平家平(4/25) ■■
ホームページを作り始めて約1年。はじめてのオフ会山行
最初は大麻山のボタン桜を見る企画だったのが、皆さんの日程が合わず、
いきなりの県外山行を企画したのに、皆さん快く参加していただきました。
kyoさんとは前週に顔合わせをしたものの、他の人たちとは初対面、ワクワクしながら
集合場所で待っていると皆さんが集まってきました。
始めましての挨拶の後、さっそく西インターから高速に・・・。
車中でいろいろと話が弾みあっと言う間に新居浜に。
新居浜インターを降りるとエントツ山さんの誘導で、あのトップページの写真のアングルの
エントツ山をバックに記念撮影。なるほどここがエントツ山さんの原風景なんだ!
集合写真の撮影は今回、娘さんの担当。住友フォレスタで登山届けに記入後、
いつもの沢沿いの道を進もうとすると突然、木をなぎ倒して通行止めにしていて、
やむなく元の道をもどり林道への道を登る。あの沢沿いの
道が今回の導入部分で皆さんに喜んでもらえると思ったのに残念。
でも単純な道だけど、皆さんで話をしながら歩けたので・・・OK。
                                      
林道をペチャクリながら歩いていると後ろから来た人に道を間違えていると指摘され、
沢の方向に下降。一度迷った後にいつもの沢の分岐に出ることが出来きた。
(結局そのまま林道を進んだ方がサマンサさんには楽だったようです)
沢の分岐で休憩中、ナスビ平から戻って来た人に、親切に花が枯れていると教えられ
(この日二度目の大きなお世話)一同のテンションが急降下。
ナスビ平までの急坂を(企画倒れという文字が頭の中を駆け巡りながら)
トボトボと登って行くと、第一地点の花はイマイチ。一分の望みを託しながら次に進むと
思っていた以上に花が咲いていて、思わず「咲いてますよ!」と声をあげてしまった。
ゆっくりと休憩をとりながら、カタクリの花を思いっきりカメラに収め、
サマンサさんと娘さんにせっかくここまで来たのだから、
と展望の開ける一の谷越えまでを勧める。
尾根に出るまで何箇所か崩れているような所もあったが、ロープも張られていたので
みなさん難なく通過。
一の谷越えを少し歩き、チチ山・笹ヶ峰が見える地点で、エントツ山さん家族と別れた。
冠山までの尾根筋は笹の生い茂った道。でも歩きにくさよりも
まわりの展望が勝り、快適な道となりました。
本当に雲ひとつ無い快晴。

冠山の頂上は記念撮影の順番待ち。お昼も過ぎていたけど、取り合えず
平家平まで進むことに。
冠山も展望はバッグン。平家平の拾い笹原がくっきりと見えた。
何箇所かのピークを上り下りする頃には
空腹もピークに。
平家平ではいつものように、下から強い風が吹き上げてくる。
風の当たらない所を探して腰を降ろす。
やっとのことでおにぎりを頬張る。
食後はreikoさんご夫婦のいれてくれたコーヒーで至福の時間を過ごす。
reikoさんは冷えたビールをどうやって山に運んでくるのかと質問され、KAZASHIのメンバーの
パッキングを伝授(今度はビールで至福の時を・・・・)
ガソリンも満タンになり、鉄塔分岐までの快適な道を下る。
分岐からはジグザク延々の下り坂。
いつもなら二本目の鉄塔で休憩するのだけれど、今日は人が多いので
なんとか追い抜こうとそのまま通過。
ハシゴを降りた沢の所で休憩をすとる。
沢にでると、赤テープを頼りに右岸・左岸を行ったりきたりしながら、
沢の本当に透明な水に感激しながら歩く。
濡れた岩に足を滑らさないよう注意して沢筋と別れ
元の住友の森に着く頃には、足が随分くたびれていた。
ネット上でのバーチャルな仲間が
一日の山行で、本当の山仲間になれたように思った。
またの機会、このメンバーで山歩きを楽しみたい。
  
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