5月29日 北漢山(プカンサン) 837m 
ソウルの街は活気に溢れてい。宿泊ホテルの最寄の駅から地下鉄に乗り込む。スユと云う駅で降り、登山口のウイドンまでバスがあったが、不安だったのでタクシーに乗る。 尾根までの登りの景色は、普段目にする植生とほとんど一緒で日本と変らないが、尾根から見える峰峰は岩が剥き出しの所が多く、見慣れない風景となる。
ウイドンのグリーンパークで降ろしてもらい、昨日ガイドさんかもらった地図を頼りに登山口へと向かう。車道を進みホテルの横を過ぎしばらく歩くとゲートがあり、入山料を払う。(1000ウォン) 時間的には目的の北漢山につくはずだったのに、突然開けた視界の遥か遠くに見える山がどうやら北漢山だと気づき愕然とする。
沢沿いの道をゆっくりと登ると、何人かの人とすれ違うが、交わす挨拶の言葉を知らない。途中で道に迷い中年の男性に道を尋ねるが言葉が通じない。 地図ももちろんハングル文字だったので役に立たず、まったく逆の方向を歩いてしまったようだ。かなり逆走してしまったので、北漢山はあきらめそのまま南に歩く。
道筋には道標が所々に立っているが、これもハングル文字で書かれていて解読不可能。それらしい道を登るとやっと尾根に出る。すると城門があり、そこから尾根を這うように城壁が続いていた。 また大きな城門に辿り着く。ここで昼食を採り、下りの道を降り街を目指す。やっとの思い出街にでるが、平日だと云うのに今日の山行でかなり人とすれ違った。ソウルでは山歩きが盛んなようだ。
[TOPへ]