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東京から隊長が一年ぶりの来高。
昨年は剣〜次郎笈を歩いたので、今年は「三嶺」でも・・・・。
と云う事で、kazashiのメンバーと久し振りの山行となった。
名頃の駐車場には車が数台(半分は島外ナンバー)停まっていた。
8時40分に駐車場を出発林道を歩く、今期は第一ヘアピンから新しくショートカットの
ルートが出来ているようなので歩いてみることにする。
以前からあった道のようで、踏み跡はしっかりしていた。
最後の坂を登りきると登山口の手前で林道に出た。
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駐車場の案内板に見入る二人 |
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登山口までのショートカット |
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登山口の土砂は未だ残っていた |
ショートカットコースは時間的には林道歩きと変わりがなく、約35分で駐車場から到着。
9時20分に登山口を出発。
ブナの林を抜け、水の音が聞こえなくなると間もなく、ダケモミの丘に到着。
一息入れ山頂目指して歩いていく。
森林限界を抜けると南に、白髪の別れから続く、高の瀬や丸石の稜線が見え始める。 |
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ダケモミの丘で休憩 |
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ここまで来ると山頂は近い |
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大岩を写す隊長 |
大岩が見えると、一気に三嶺らしい景色になってくる。
岩の足元を巻いて進むと、山頂池の下部。振り向くと剣山と次郎が・・・見えるはず。
(この時点ではガスで見えない。丸石の向こうには怪しげな雲が)
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山頂池に到着した後、天候が怪しげになってきたので
取り合えず山頂まで歩いてみる。
山頂には1組の夫婦と単独の男女の4名だけ。 |
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徐々に天気が・・・・! |
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足早に記念撮影を済ませる |
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遠くで嫌な音が聞こえてくる。いつもなら、ここでのんびりする所だけれど
今日は避難小屋で昼食を摂ることにする。
降っていく間にもガスがどんどん登って来て、最後は大粒の雨が降り始めた。 |
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小屋が見えないくらいガスがかかってきた |
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大粒の雨が降り出した! |
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雨に少し濡れたくらいで何とか小屋にたどり着く。
腰を降ろした途端に、窓の外ではドシャ降りの雨。
その雨に打たれたカッパを来た4人が入ってきた。高松東高校登山部の生徒2名と
引率の先生が2名。生徒の一人は女の子だった。
外ではバケツをひっくり返したような雨だけれど、小屋の中では安心してご飯が食べられる。
隊長が昨日から用意してくれた、酢豚を炒めて食す。冷えた○○○もいただく。
雨は通り雨だったようで、昼食を終えるともう止んでいた。
折角なので、山頂までもう一度歩いて行く。 |
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先程までの雨が嘘のよう |
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山頂草原に青空 |
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小屋の北側から笹原を歩いて、のんびりとお散歩。
北側を覗くと右に塔の丸。その奥に矢筈山や落合峠が見える。
先程の雨に濡れた笹で、ズボンの裾が濡れていくけれど、笹の頭を撫でる風が気持ちいい。 |
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笹原から山頂を望む |
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山頂尾根への取り付き |
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尾根道出ると、先程の登山部の生徒と一緒になる。
これから西熊まで往復して、今夜は小屋での泊まりとなるそうだ。 |
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高松東高校の生徒と先生 |
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山頂から西熊山を目指すという |
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天気は完全に回復はせず、山頂から西を見ても、西熊山まではガスで見えない。
東を見ると小屋の向こうから、ガスが昇ってきている。
白髪山の方からは未だ雷の音が聞こえてきていた。 |
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山頂から折り返し少しマシになった景色を写真に収め、
小屋に置いたザックを回収して、山頂を後にする。
生憎の天気だったが、東京から来た隊長も「いい山だったね」と言って喜んでくれた。
名頃の駐車場で「今日は本当に人に会わなかった、なんでやろ?」なんて話をしたが
天気予報では雷注意報が出ていたと後で知り、納得。
こんなに人が少なく静かな三嶺と、沢山の花の咲く三嶺は初めての体験でした。。
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シコクフウロ |
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タカネオトギリ |
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ツリガネニンジン |
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リンドウ |
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シオガマギク |
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