■■ 白山(三木町) 203m  ■■
kyoさんのHPで見た三木町の太古の森に子供たちを連れて出かけた。
その行き帰りに山頂に大きな国旗をはためかせている白山が見えた。
帰り道、「おむすび山、登ってみる!」と誘うと「いいよ!」と返事をくれた。
でも南側から見ても前回に登った時とは、山肌が変わってしまっている。
白山神社の横から登り始め、何時もの最初の階段を登りきると新しい道が
コンクリートで出来ていた。
周遊路として整備しているのか、伐られた山肌に植栽がされている。
コンクリートの登山道の横にはU字溝が埋められている。
地元の人たちによる整備らしいが。その仕上がりは・・・・?
無理やり削り取った斜面には雨でできた水筋が。
道の勾配も結構急なところもある。
娘はトレーニングと称して、弟を背負って歩き始めた。
                                      
上と下のU字溝の勾配が合っていない。
雨が降ったら、土の部分が水路になるだろう。
コンクリートの道に飽きたので、西に歩いてみる。
車が通れるくらい削られた道を歩く。
この辺りが西側の、もっとも整備の進んでいるところ。
長尾にある、モトクロス場を思い出した。
花崗土が露出した斜面の下には住宅地が見える。
でも休日に作業をしている人の姿も見える。
展望の開けた山道を、じゃれあいながら歩く二人。
西側に回りこみ、登山道に入る。
所々ロープが張られ、急な山道を歩くが、やっぱり
木々に覆われた、土の道を歩く方が楽しい。
所々に崩落箇所も着られる。
山頂に到着。以前に比べると展望が開け、360度見渡せる。
休憩をしている間も、次々と人が登ってくる。年配の方や、子供づれの夫婦。
お孫さんを連れた老人、犬と散歩する人。ダンベルを両手に抱えてトレーニングする人。
地元の人にとっての身近さは、香川の里山の中でもトップクラスだと思える白山。
その地元のボランティアの思いが、実るのは何年後になるのだろうか!

[TOP]