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前日に家族サービスをして、さぁどこに行こうかと考え、
8月に殿下とreikoさんが歩いた、雲の上の笹原歩きの写真が、
ほんとうに気持ち良さそうだったので土佐矢筈に決定。
でも矢筈峠の高知側からアプローチは軽自動車ではちと遠いので、
京柱峠から登ってみることにした。
大歩危・かずら橋経由で京柱峠に到着。
徳島ナンバーのワゴン車でご夫婦が前泊していた。
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京柱峠途中での滝 |
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京柱峠に到着 |
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高知側には梶ケ森が見える |
峠案内図横の林道をしばらく歩くと、土佐矢筈道標。
ここから尾根の道へと登っていく。
カヤ原で一瞬迷うが、そのまま進み、痩せ尾根を越えると急登が始まった。
足元は木の根が多く、下りは滑りそうだななどと考えながら
(案の定雨に濡れた下り滑った)登っていく。
杉の木立から雑木に変わると「右:原始林経由」と書かれた看板。
楽そうな左の道を選ぶと、尾根の北側を廻り込む道で
20分ほどで「モミ千本」に出た。
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しばらくして急登が始まる |
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右:原始林経由の道標 |
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モミの木千本で一息いれる |
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ここでタバコを取り出し一息入れる。
その後モミの木々の間を歩くと笹原の稜線にでた。
天狗塚と梶ケ森が見える。
峠での青空から比べると、随分と雲が出てきた。
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徳島側を見ると、天狗塚と牛の背が見える |
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高知側には梶ケ森の鉄塔が見える |
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矢筈と小檜曾の分岐からは膝下の笹原道。
旧小檜曾山は矢筈までにいくつかある小ピークのひとつ。
道標にはすごい数の虫が群がっている。
そ〜と近づき写真を撮るが、
あっという間に集中攻撃を受ける。 |
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土佐矢筈への分岐 |
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旧小檜曽山で虫の集中砲火 |
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土佐矢筈をバックに |
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reikoさんの時のように青空ではないけれども、
ここから矢筈までは快適な笹原歩き。
でも登山靴の中がチャプチャプいいはじめたのが気になる。
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お尻から下はびしょぬれ! |
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でも、楽しい笹原歩き |
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1,541mの小ピークまで来ると矢筈山はもうすぐ。
ピークから少し下ったところで4人のグループが休憩していた。
軽く挨拶をして、横を通り過ぎ、鞍部の岩の上で小休止。
行動食のクッキーを頬張りながら、地図を広げてみると
ここから山頂まではあと100m。 |
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1,541mの小ピーク |
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矢筈山の手前で1,541峰を見る |
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鞍部から少し登ると、一端快適笹原は終わり
またまた露で濡れた笹の中を歩く。
約20分で矢筈山に到着。
東を見ると天狗塚や綱附森が見えるが
ここでも羽虫が頭の上を旋回し始めたので
写真を写して、早々に避難する。
山頂にはご夫婦が一組いたが、羽虫をよけて、西の斜面でお弁当を広げ始めた。
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土佐矢筈山・山頂 |
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牛の背の笹原が見える |
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三等三角点(点名:矢筈山) |
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11:00と時間は少し早いが大岩の横で腹ごしらえをすることに。
少し小雨がちらつき始めたが
矢筈山の笹原を眺めながら、おにぎりを頬張る。
西斜面から矢筈峠に降りていく人が見える。 |
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矢筈から西に少し降りた大岩 |
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1,541mまでの下り道 |
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1,541mから小檜曽山方向 |
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小雨の中、カッパをだすのも億劫なので、傘をだして歩く。
小雨だし、風も無いので、カッパに比べれば快適。
笹原の中を傘をさして歩くのも、オツなもんだなと思いながら・・・・。
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京柱峠への折り返し、傘をさしながら・・・。 |
靴の中は相変わらずチャプチャプいっている。
足元が空洞の笹原はいいのだけれど、足元まで根がある笹原は歩きづらい。
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振り返ると、土佐矢筈にもガスがかかり始めた |
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時折、腰まである笹の中を歩く |
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京柱峠の分岐までもどり、新?小檜曽山を目指す。
歩く人が少ないのか、笹の勢いが強い。
静かな尾根歩きの中、笹を掻き分ける音だけが聞こえてくる。 |
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京柱峠の分岐から、往復してきた土佐矢筈を振り返る。 |
ほどなく小檜曽山に到着。二等三角点に腰掛てタバコを一服。
ここからさらに進むと鞍部が笹越という地名になっている。
笹渓谷から国道439戦への旧峠道だったらしい。
分岐にもどり、モミ千本まで下る。行きの道と違う原始林経由で下ってみるが、
原始林というよりは、倒木の道と化していて、すごく歩きづらい。
しばらくすると本格的に雨が降ってきたが、ズボンも靴もすでに濡れているので
そのまま歩き、京柱峠に到着。
着替えを用意していて正解!車の陰で真っ裸になって、タオルで体を拭き
着替えると妙に爽やかな気分になる。
茶店の横の湧水で顔を洗って、帰路は大豊に向かって降りてみる。
大豊から高速を走って、娘の迎えになんとか間に合わせた。
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新?小檜曽矢山 |
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道標と三角点 |
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原始林は倒木だらけ |
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今回、出会った草花! |
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テンニンソウ |
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ヤマラッキョウ(蕾) |
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トゲアザミ |
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ヤマラッキョウ |
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シコクフウロ |
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リンドウ |
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アキノキリンソウ |
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