■■ 東宮山・天行山(徳島県) 2011.04.21  ■■
川井峠のシダレ桜はまだ咲いてるかな?
前週に満開の川井峠のシダレ桜を見に出かけようと思っていたら、
奥様から、リフォーム前の部屋の片付けを命令され
仕方なく今年の見物は諦めていたのですが、
諦めきれずに1週遅れで、ドライブがてら出かけてみました。
途中までの国道沿いの桜は全部散って葉桜になっていたので、期待薄で車を走らせました。
が!、峠の桜だけは僅かな望みを繋げてくれて、花を残してくれていました。
来る途中の沿道の桜と比べてもダントツに見事なシダレサクラでした。

そのサクラを写真に収めていざ!スタート。
トンネルを越えて直ぐの林道から山に入って行きました。
植林用の作業道を歩くと電波塔があり、そこから尾根の神山町側を歩いて行きました。
本来は神社からの道が正式なルートのようで、
杉林の中を歩いて行くと道標のある登山道へと飛び出しました。
標高がさほど高くないせいか、人工林の中を歩いて行きます。
その杉林を抜けると、車が走れそうな広い尾根道に出ました。
道標には尾根を登って行くと東宮山と書かれていました。
取り敢えずは東宮神社への巻き道を歩いて行きました。
途中で1ヶ所だけ南の景色が広がる場所がありました。
多分、土須峠辺り?
望遠でよく見てみると、高城山のアメダスが写っていました。
その展望広場を過ぎると東宮御所神社に到着しました。
木製の鳥居の東宮神社とステンレスの鳥居の春宮神社。
その春宮神社の横の大岩に腰掛て、おにぎりを頬張りました。
昼食後、東宮神社の裏手から、道標に従って東宮山へ!
急坂を息をきらせて登って行きました。
山頂には東宮神社・春宮神社の奥の院があり
その奥に三角点がありました。。
山頂からは痩せ尾根を通り、大岩のある急な道を降りて行くと
先ほどの道標の分かれ道にだました。
林道を歩き、道標に従って天行山へ・・・・!
天行山は、展望も無く「たぶんここが?」といった感じの山頂でした。
山頂から下って行くと大きな岩壁に食い込んで建てられた『天行山窟大師堂』が。
岩肌には沢山の石仏が並んでいました。
大師堂下からは国道へ続く急な石段があり、
それとは別の巻き道を歩いて降りて行きました。
途中眼下に、峠のサクラが木々の間から見え、
早足で歩いて行くと、またあのシダレザクラが出迎えてくれました。
[TOP]