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アンパンマンバス停 |
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この梯子を登って行く |
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運動場で体育の授業をしている小学校を横目に見ながら、岩崎橋を渡り直ぐに左に折れる。
アンパンマンの描かれたバス停のす後横に石仏が2体。
アルミの梯子が掛かっていたので登っていくと直ぐに尾根筋に出た。
ミニ88箇所の石仏が順番に並べられ、その寺名を眺めながらゆっくりと登っていく。
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ミニ88ヶ所の石仏群 |
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露岩の道を軽快に登って行く |
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『里山に遊ぶ』の本には、この道筋の表面は、円礫を含む和泉層群とかかれている。
最初はクヌギの落ち葉で足元は滑りやすいけれど、
露岩の道に出てからは、見晴らしもよく気持ちよく歩いていける。 |
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所々急な箇所がある |
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ロープの掛かった所も |
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まずは東峰に出る。そのまま歩くと三角点のある中央の峰に着いた。
ここから少し道を勘違いをして、西峰へ向かって歩いてしまう。
足元はどんどん悪くなるばかりで、ピークらしい所も樹木に遮られて展望がきかない。
振り返ると、目標だった南の峰が遠くに見えた。
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間違えて羊歯の藪を進む |
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振り返って道が違うのに気付く |
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仕方がないので、元来た道を戻り中央の峰に。
『四島三角点・翼山』標高は125mとなっている。
三角点の先からは弁財天の祭られている南の峰が良く見える。
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北には城山が見える |
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南峰の弁財天が見える |
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中央の峰から一端下がると、朽ち果てた神社が・・・。
ミニ88ヶ所や山頂の弁財天を見るとに比べて、
この祠が、瓦礫状態でなぜ放置されたままのか疑問が残る。
その神社から登り返すと、弁財天のある南の峰に到着した。
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瓦礫となった祠 |
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絶景をバックに南峰で |
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この山頂からは本当に360度の景色。
腰を降ろして水分を補給する。
吹く風はまだ肌寒いが、気持ちのいい青空が広がっている。 |
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さぬき里山会の山頂標識 |
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りっぱな造りの弁財天 |
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一番奥に五剣山が見える |
西を見ると白鳥・三本松そして北山の奥に、五剣山がくっきりと見える。
東には、引田の町並みの向こうに、鳴門北灘の海岸線が続いている。
360度、どこを見ても本当に気持ちが良い。 |
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南東の高平山方面 |
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電波塔が見えるのは大山? |
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しばらくの間、見晴らしを堪能した後、登ってきた道を引き返す。
中学校からは授業のチャイムが聞こえてくる。
平日の昼間に良い年をした親父が、
授業中の中学生を見下ろしながら歩いていることに、少し気が引けた。
後ろめたさを感じながら、
それでも登山口へと降りた後、次の与治山へと車を走らせた。 |
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