■■  角山  (標高184m)  ■■
今日は坂出市の西側にある角山に登ってみることにしまた。

金山トンネルを越えて川津の交差点から北に、坂出市内に向かって走らせ

曲がって直ぐに角山の裾を縦断するバイパスに入り、側道の広くなった所で車を停めました。

横断歩道の所がどうやら登山口のようで、さっそく急な坂を登って行きました。

道は直ぐに階段状になって、続いていきます。
しばらく歩くと道の横に大きな狸の石像が立っていました。(お腹の周りがわが身とダブります)

その途中にも朽ちた建物やお堂もあって、昔は人の行き来がけっこうあったように思われます。
その奥には揃いの赤い前掛けをしたミニ八十八ケ所の石仏が並んでいました。

神社や石祠の神様や仏様と、とにかくにぎやかな道で、退屈しません。
山頂には『石鎚神社』と『剣神社』が祀られていました。

木で出来たちょっとひ弱そうな鳥居を潜ると、山頂に到着しました。
山頂は広くて北端と南端の展望がすこぶる良くて気持ちのいい山です。

北の展望所からは坂出市内と、その向こうに番の州、瀬戸大橋が綺麗に見えます。

山名標の前には、なぜか時計と体重計が置かれていました。

(地元の人はここで体重のチェックをするんだろうか?)
三角点は山頂のほぼ中央にありました。

四島三角点『角山』です。

北から南の端に移動すると、途中で石鎚神社の祠と、謂れの石鎚の石碑がありました。

石で出来た鎚を見て、初めて『石鎚』の意味に気付きました。

南北に長いこの山頂の南端も、気持ちのいい景色が広がっていました。

太陽を背に逆行になった飯野山や金山、常山が綺麗に見えます。

広場にはブルーシートで覆われた簡易休憩小屋のようなものがあって

『角山ハウス』と書かれていました。

竹箒を逆さにしたオブジェ?には『日の見台』と書かれた木板が掛けられていました。

地元の人達が、この見晴台に集い、日の出を見ている姿が浮かんでくるようでした。
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