■■ 剣山〜次郎笈(徳島県) 2005.07.16  ■■
昨年の二日酔いで敗退した次郎笈目指して!
親類の結婚式で、東京の隊長が来高した。
さっそく2年ぶりに一緒に山に登ることに。
前回の山行では見の越でゲロ吐いて
脱水状態で敗退した次郎笈。
メンバーは隊長・会長と私の3人。
いつものように見の越に車を置いて、さっそく登り始める。

剣神社の石段を登り、リフトの下を潜り西島までの道を
ゆっくりと歩く。
道の脇にはいつになく色んな花が咲いている。
ほどなく西島に到着し一服。
リフトからは何やら大きな
荷物を背負った人たちが
降りてくる。明日の祭りの
準備のための荷物のようだ。
隊長が是非にと言うので、刀掛ノ松から行場のほうへ歩く。
少し下ると、目当てのキレンゲショウマの群生地に着く。
でもやはり時期が早く、まだつぼみの状態だった。
茎から上のほうが刈られている花がある。
(エントツ山さんの掲示板のアイちゃんの書き込みに
鹿に食べられた痕と書かれていた)

刀掛ノ松からは最後の登り、先程の大きな荷物を
背負った人たちが息を切らせて登って行く。
山頂は植生保護のための木道が綺麗に整備されている。
でも僕の足が短いのか、木道のステップの間隔と
歩幅が合わず、歩きづらい!
山頂の中央部にも祭りのためか、しめ縄が飾られていた。
西を望むと次郎笈が今日も、堂々とした山容を見せてくれた。
しばらく休憩した後、次郎笈への道を下る。
どこから写真を撮っても絵になるコース。
白髪への分岐を過ぎ登りにさしかかる。
見上げると空には十字架の形をした雲が浮かんでいた!
剣から約50分で次郎笈に到着。
晴れてはいるものの雲が多く、天狗塚辺りまでは確認できた。
お弁当を広げ、隊長持参のビールをお裾分けしてもらう。
小一時間のんびりと休憩した後に下山開始。
剣山への分岐から登らず、大剣神社へ向かう頃にはガスが出てきた。
下山後、剣神社では祭りの為に、餅つきをしていて、
餡餅をそれぞれ2個ずつご馳走になった。
久しぶりの小人数での山歩き、気兼ねなく話をしながら、楽しく歩けた一日でした。
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