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お盆休みの中日に、「明日は山へ行ってみようよ!」と息子を誘ったら
「行ってらっしゃい!」とツレナイ返事が返ってきた。
「スキー場にあるようなリフトに乗れるし。」
「今日遊んだ穴吹川の源流があるし。」と誘い文句を並べてみた。
ちょうどテレビの、「世界の果てまで行ってQ」という番組の中で
イモトという女の子が、ナイル川の源流を辿るというコーナーがあり、
今回息子はその『源流』という言葉に引っかかったようだった。
いつものように見の越しまで車を走らせる。車を降りた途端に
久しぶりの山の空気を肌で感じた。
何度もこの山には通っているけれど、リフトに乗るのは今回が初めて。
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楽チンリフトで西島まで |
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ザックを担いで張り切る息子 |
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西島駅からは本来の歩き。
すると突然息子が「お父さん、腰が悪いんやけん、リュック持ってあげる!」と言い出した。
30Lの普段小さいザックも、息子が担ぐと大きく見える。 |
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歩くの早い!待ってくれ! |
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白骨林をバックに |
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時々すれ違う人達が「ぼく、すごいね」とか
「ぼく、がんばってね」とか声をかけてくれるので、
本人はますます調子に乗って、担いだままでドンドン先に歩いて行く。 |
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子供は走ったりも出来る! |
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この木道の先が山頂 |
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山頂には沢山の人が腰を降ろして休憩していました。
二人で木道の脇のベンチに腰を降ろして、少し早めの昼食。
爽やかな風を体に感じながら、オニギリを口に頬張る。 |
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到着しました、剣山山頂です。 |
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山頂名で記念撮影 |
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次郎笈をバックに! |
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娘も同じように6年前にここまで登ってきました。
その時は次郎笈までの往復 |
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親父もまだスッキリしていました |
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まだ木道のない頃です |
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山頂の周辺が少し込み合ってきたので、東側の木のテラスに移動。
親父は恒例のシェーのポーズをとるが、息子は今回新しく
「世界の果てまで行ってQ」のポーズ。 |
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木のテラスでくつろぐ |
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新しいポーズ |
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木のテラスの上でしばらく二人でじゃれあった後、行場を目指す。
剣神社の鳥居の下から尾根道コーズを外れて行場まで下って行きます。
急な坂を下って両剣神社から少し一の森の方へ歩くと、穴吹川の源流がありました。 |
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急な下りもスイスイと |
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今日の目的地の二つ目です |
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今回であった花 |
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岩の間から流れ出る水に手をやり
「お父さん、冷たいよ!」と喜ぶ息子。
行場から西島への道は、お目当ての一つのキレンゲショウマが咲いている。
鹿害から守る為、今までなかった木の橋のゲートが所々に作られていた。
行場から刀掛けの松までの登りでまたもや
「お父さん大丈夫!」と言って、息子がザックを担いでくれた。
西島までの道、登ってくる人達みんなに
「こんにちは!」と大きな声で、声をかけて行く息子。
(朝は小声で応えるだけだったのに)
バテバテの親父に比べて、なんと頼もしく見えたことか。 |
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源流到着ではしゃぐ息子 |
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お目当ての花も見ることができました |
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振り返ると剣の頂の上に、青い空が広がっていました。 |
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