■■  屋島:屋島神社道  (第一部)  ■■
今回はふだんから見慣れている屋島に登ってみることに・・・・。

先ずは四国村の西側にある屋島神社からの直登のコース。

神社の駐車場に車を停めて境内の階段を登って行きます。

今日は本殿の唐門の脇を通り、本殿の裏側から登り始めました。
屋島南端の岩壁を目指してどんどんと歩いて行きます。

息切れしながら登って行くと、以前にも見た特異な岩肌が現れます。
いつもならこの南端の岩壁を登っていくのですが、今日は岩の北側に回りこんで見ました。

南端では東側の牟礼町から志度湾まで見渡せます。
所々赤テープがあるのを見ると、誰か歩いた人がいるようです。

新しいルートが開拓できると思いながら進んでいくと、突然道が途切れそれ以上は進めませんでした。
仕方がないので元来た道を登って、前にも歩いたミニミニ岩登りのコースに。

そこから這い上がって屋島南端の、冠ケ嶽に到着。
冠ケ嶽ではいつものようにベンチに腰掛けて一服です。!

カマキリもここからの景色を楽しんで居るようでした。

帰りは今回はケーブルカーの線路道を降りてみることにしました。

動いていないケーブルカーはしばらく見ないうちに酷く痛んでいるように見えました。

線路の横はコンクリートの階段になっています。

段数にするとけっこうな数になるのか、最後のほうは少し膝が痛み始めましたが

なんとか無事降りることが出来ました。
■■  屋島:屋島古道  (第二部)  ■■
今回は以前から歩いてみたかった『屋島古道』を歩いて見ることに・・・・。

浦生の浜辺に駐車して、集落の中を西に見かって歩いて行きます。

舗装路から山道に入ると、次第に勾配も急になってきます。
山道が今度は足元が徐々に石が多くなってきました。
日本書紀にも載っていた『屋島城跡』の石塁と盛土跡が保存されていました。

今では木々に覆われていますが、その当時は見晴らしも良くて、備讃瀬戸を見張らせたようです。
遺構の周りに張られたロープを避けて道は続いています。

徐々に勾配も急になり、最後は這い上がるようにして登ると、北嶺への遊歩道に飛び出しました。
その遊歩道を、屋島の山頂の北端『遊鶴亭を目指して歩いて行きました』。

途中で、千間堂跡や魚見台などに寄り道しながらです。
遊鶴亭の展望台には先客がいました。この屋島に1,000回以上も登っているという、屋島マイスターです。

県内の里山のほとんどを登っているという、里山マイスターでもありました。

随分、里山の話題で盛り上がって、お話させていただきました。

そのマイスターが帰った後、北に男木島を見下ろしながらのランチ?です。

帰り道は少し遊歩道から外れて、脇道を歩いてみました。

木々の間を、綺麗に整備された道を歩いて行きます。東に源平の古戦場、壇ノ浦が見えてきました。
小さなピークを登ると、崩落防止の金網の張られた、ビューポイントに到着しました。

足元にはドライブウェイ。目の前には庵治の採石場と五剣山が綺麗に見えます。
脇道から遊歩道に戻った後は、山上駐車場を過ぎ、桃太郎旅館の前の展望台の脇から、

『屋島西古道』へと降りて行きました。

鑑真上人が屋島寺を建立する際に登ったと云われている道です。

落ち葉の積もる急坂を、足を滑らさないようゆっくりと降りて行きました。

屋島の北嶺をのんびり歩けた一日でした。
■■  屋島:大宮八幡道  (第三部)  ■■
現在は営業停止している屋島ケーブルの駅の横に『元気YASHIMAを創ろう会』の登山道の看板がありました。

その案内板に沿って西に向かって歩いて行くと、大宮八幡に出ました。
八幡さんの脇を抜け、さらに登ると墓地に出ます。

墓地の間を歩いて行くといよいよ登山道に灰って行きます。
最初は杉林の薄暗い道を登っていき、二股を右に折れて進んで行くと

だんだんと急な坂になって行きました。(左に行くと加持水へと続いています)
露岩が出始めると、そろそろ山頂です。

最後にちょっとした岩を乗り越えると、ケーブルカー山上駅の手前の遊歩道に辿りつきました。
そこからはいつものように、屋島山上の南端の冠ケ嶽へ歩いて行きました。

展望台のベンチに腰掛一服です。
一息入れた後は、冠ケ嶽の岩の足元をトラバースして、冠ケ嶽の真下から

屋島神社への急坂を下って行きました。
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