|
|
今日は小学校の卒業式を終えた娘と二人きり。
「卒業記念に山に登ろう!」と言うと、「なんで山なん?」と聞かれたが
それでも嫌がらずに付いてきてくれた。中学校に入ったら
一緒に遊んではくれなくなるだろうから、
これが最後の山登りになるかな?などと感傷にふけりながら、飯野山まで車を走らせた。
山の北西側の伊勢神社に車を停めて、登り始める。
|
|
住宅地の上を歩き、野外活動センターを抜け石段を上がっていく。
少し広くなった所にベンチが置かれ、そこから北の桃畑を見下ろせる。
|
|
|
|
|
|
|
野外センター横の石段 |
|
森林管理事務所の案内板 |
|
広場からは道幅の広い登山道を登っていく。
平日にもかかわらず、大勢の人とすれ違う。
暫くすると北からの直登ルートと南への周遊ルートとの分岐点に着いた。
上着を一枚脱いで、周遊ルートへと歩いてみる。 |
|
|
|
|
|
|
遊歩道のような登山道 |
|
二つのルートの分岐点 |
|
山の西面から南面に差し掛かる頃、5合目の真新しい道標が建てられていた。
そこを過ぎ少し歩くと、山側に赤いザイルがかけられていた。
何気に娘が「登ってみる」と言うので
シメシメと思いながら、ショートカットの道を登って行く。 |
|
|
|
|
|
|
5合目の道標 |
|
ショートカットの入り口 |
|
踏み跡見ながら登る |
道は一端、北面へ進んでいくが、途中からほぼ直登の道になる。
木の枝に掴まったり、途中にかけられたロープを握ったりしながら登っていく。 |
|
|
|
|
|
|
山頂はもう直ぐ! |
|
りっぱな東屋で休憩 |
|
ロープの箇所を過ぎると、上りきるとひょいと小道に飛び出した。
そこから今度は南面を回り込むようにして歩いていくと
山頂の下の石鎚神社の巨石へと着く。 |
|
|
|
|
|
|
古い小道(天狗周遊?道) |
|
石鎚神社の祠と巨石 |
|
巨石群の間を抜け、上りきると山頂に到着した。
山頂では、お弁当を広げてくつろぐ人や、ベンチに腰掛け一服する人たちがいた。
二人で並んで何枚かの写真を撮った後、ベンチで休憩をする。 |
|
|
|
|
|
|
三角点にタッチ |
|
新百名山の石碑の前でポーズ |
|
|
ジュースとクッキーで間食。
背中に春の日差しを浴びながら、娘と話し込む。
薬師堂の周りを歩いたり、南の展望台へ降りたりした後、周遊ルートへと降り始めた、
|
|
|
|
|
|
|
にやけた顔の親父 |
|
猫も気持ちが良さそう |
|
広場にある薬師堂 |
周遊ルートの西面に差し掛かると、またまたショートカットできそうな道がある。
少し降ると、登ってきた時に合った、天狗ルートの小道に出た。
その道を横断してさらに降っていくと
西側を見下ろせる大岩にでた。
土器川や国道11号線、さらにその向こうに
善通寺五座や天霧山が見える。 |
|
|
|
|
|
大岩にある石祠 |
|
天狗道からさらに降る |
|
けっこう急な下り道 |
|
遠くに善通寺五座と天霧山が見える |
展望を堪能した後、滑りやすい足元に注意しながら、さらに降っていく。
最後にロープがかけられた箇所を降りると、分岐点手前の周遊ルートに飛び出した。
山頂で随分先に下りていった人たちを追い抜いて到着。
野外活動センターの広場の鐘?(バケツ)を鳴らして
卒業記念登山が終了した。
今日の日のことを、何時まで覚えていてくれるんだろう?
などと思いながら家路へと車を走らせた。
|
|
|
|
|
|
周遊道の手前 |
|
春の日差しを浴びて |
|
記念登山の終了の鐘 |
|
|
|
今回のGPSの軌跡 |