■■ 虚空蔵山(さぬき市) 194m ■■
奥様は魔女!じゃなくて奥様は仕事。娘はバスケで、父と息子のふたりきり holiday!
ど・こ・に行こうかなと考え「岩・展望・近くに公園」の課題のクリアーできる虚空蔵山に決定。
みろく公園を過ぎて、旧道に入り老人ホームまで車を走らせる・・・が
旧道沿いには車を停めれるような場所が無い。
(大川バスの駐車場に断りをいれれば停められるかも?)
仕方がないのでさらに山際の細い道に車を進めるが、ワゴン車を停めれそうな場所が無い。
丁度民家に人がいたので、「この山に登りたいんですが、
どこかこの辺りに車を停めれる場所はありませんか?」と尋ねると
「どうぞ、ここに停めてください!」と快く庭先を貸してくださった。
その民家から旧道まで歩き、「お大師山遊歩道」の看板から階段を登り
ミニ88ケ所の1番霊山寺からスタートする。
老人ホームが目印 遊歩道の案内板 霊山寺のお堂が入り口
遊歩道の両脇には札所の名前が刻まれた、石仏が点在している。
木立の中を、石に刻まれた札所の番号を息子と確認しながら歩いていく。
一番大きな石仏 最初は木立の中を進む
千手菩薩の石仏を見て、「鬼堂丸より手が多いね!」と言ってくる。
(今、夢中になっているアニメに出てくるキャラクター)」
しばらく歩くと木立を抜け、少しずつ岩が露出しはじめる。
ミニ88ケ所の石仏 東に視界が開けてくる
途中の道の所々に、毎年夏に行われる火祭りの痕の炭が残って、
夏の門入ダムでのキャンプの時に、初めてみた見た火祭りを思い出した。
岩場に出ると次第に展望が開けてくる。急な箇所にはステンレスのポールと鎖が付けられている。
この辺りから、南と西の展望が開けてきた。
きれいにポールが立ち並ぶ 南の展望も開けてきた
150年も前から祭られていたと云う石仏は、
何を思いながら里の変わる様を眺めていたんだろう!
山頂は意外と広く、石碑と石のテーブルが並んでいて、
その隣にはりっぱな金毘羅宮の石の祠が座っていた。
さっそくテーブルの椅子に腰を降ろしてお湯を沸かし
コーヒーとクッキーでおやつの時間!
山頂にある石碑 石祠の金毘羅宮 りっぱな石のテーブル
息子は観光地によくある望遠鏡(無料の)を見つけ
あちこち覗いて喜んでいる。
「お父さんにも見せて〜!」と見てみると
北西に高松北高校の校舎がはっきりと見えた!
けっこう遠くまで見えるもんだ。
東には大内の町並み 珍しい望遠鏡に見入る息子
休憩している間に、男性が二人ほど登ってきた。
一人の人は、明日六甲の50キロウォークに出るので、その足慣らしだと話しかけてくれた。
会社の人たちと参加するらしいが、自分の体力からすると考えられない!
息子が望遠鏡に飽きてきたので、そろそろ下山することにした。
降りは岩場の後は花崗岩の少し滑りやすい道。
御影?庵治石? 降りは足元に注意しながら
大国木地区まで降りると最後にお大師堂を通り、車を停めている道まで出た。
車に乗り込んだ後、お約束の公園へ出かける。
しばらく芝生の上でキャッチボールをして、アスレチックコースを歩き帰路についた。
今日は虚空蔵山と弥勒公園という、なにやらありがたい休日でした。

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