■■ 雲附山(さぬき市) 239m ■■
志度高校から南に抜ける道を進み、二つ池・間川上池の横を通ると小さく「間川三十二勝」の看板があり、広場に駐車できる 広場から高速道路の下を潜ると自然公園の順路と登山口になる。公園内は竹林上人所縁の史跡が32箇所点在している。
順路は遊歩道が整備されていて、矢印の看板に沿って巡回できる。木々の間を、小さな渓流の脇を楽しく散策できる。 山中には奇岩も多く、史跡の一つ「山臍石」には竹林上人によって「如々」の字が刻まれている。
中腹の白蓮池で順路と離れ、池の東側の道を登っていく。暫くは車の車輪の轍の上を歩く。池の上から竹林の中の道となる。 竹林を過ぎると轍道が大きく右に曲がっている、そこから道をわかれ谷筋に向かって歩くと山頂への道となる。
山頂までの道の途中に何箇所も松が腐って倒れていた。表皮だけ地表に残っている松もあった。 一度、尾根筋に出て、東に道を進み多少傾斜が急になった頃、石鎚神社の石のりっぱな祠に着く、その奥には鳥居がある。
鳥居を過ぎると道が少し荒れてくる。藪コギまではいかないが、一端少し下りひと登りすると空に突き刺すように見える立ち枯れた木がある。 少し広くなったその場所に三等三角点があり、頂上だと判る。ただし周りの木々に遮られれ展望は望めない。
少し高い木に登ってみると、東に日盛山、北に小豆島の星ケ城少し西に五剣山・屋島が見え、一番近くに立石山見えた 帰りに道を間違え祠から真っ直ぐ進むと石鎚神社の社が北に狛犬を配し建っていたが、屋根は朽ち落ちかけていた。りっぱな天狗のお面が印象的だった。
二つ池より望む雲附山、右のピークが山頂 間川三十二勝公園から-遠くに星ケ城が見える
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