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親父が日曜出勤して、いざ家に帰ってきてみると、家の中はもぬけの殻。
電話をしてみると「今、3人でサティーにおるけん!」と明るい声で返事が返ってきた。
仕方がないので、みんなが帰ってくる間に
近くの山に出かけることにした。
近場でまだ登ったことのない大鉢山と金山を目指すことに・・・・。
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村上製作所の看板を上がる |
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この神社の裏が登山口 |
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最初から階段を登る |
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JR造田の駅から南に向かい県道32線を東に走ると
山裾に「村上製作所」の大きな看板がある。本当ならここに車を停めて歩くべきだけど
そのまま車で登って行った。すると工場の門の前に若宮神社があり、
神社の西側に登山口?があった。 |
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階段の登山道 |
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尾根には今にも崩れそうな痩せ尾根が! |
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急な階段を息を切らせて登っていくと、直ぐに尾根に出た。
そこからは綺麗な道を南に進むと、これも直ぐに山頂に到着した。
僅か5分ばかりの散歩となった。 |
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四等三角点「将基山」 |
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広場には石の祠が |
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山頂からは特に西と南の展望が開けていた。
西の景色を見てみると、一番手前に形が少し歪になった白山。
その奥に高松市内の里山がたくさん並んでいる。
僅か120mの高さにしては上出来の景色!
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大鉢山を西側から望む |
思いのほかの展望を楽しんだ後、登山道の階段に積もった濡れ落ち葉に
足を滑らせないように気をつけながら降りて行き
今度は金山を目指す。
県道をそのまま東に走り、JR神崎駅の手前で左折して南に向かうと見えてくるのが金山。
山を見ながら、市営住宅の手前で左折して適当な所に車を置いてみる。
南からは山肌に大きな岩が露出しているのが見え、その下には神社らしき建物が見えた。
山裾まで歩いて、神社の参道らしき階段を登り鳥居を潜ると
奥にはトタン張りの集会所のような建物。 |
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神社の鳥居を目指して歩く |
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この建物の裏が登山口 |
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実はこの建物の裏に登山口が在ったのだけれど
それに気づかず引き返して、東のお墓がある辺りから適当に登り始めた。
藪コキとまではいかないけれど、道らしきものはなく
とにかく真っ直ぐ山頂を目指して登っていくと15分ほどで山頂に到着した。
でもよく見ると西南の方向にきれいな道が付いていた。
山頂には大鉢山と同じように祠があった。
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登りは木々に掴まりながら登っていく |
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山頂にある祠 |
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三角点は祠の西側の、展望が開けた場所に設置されていた。
祠の北側に手洗石があるので、正式な参道は北になるようだ。
少し歩いてみたが、道らしきものはあるものの
シダに覆われて、ほとんど歩かれていない様子だった。 |
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三等三角点「金山」 |
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今年最後?の紅葉 |
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帰りはしっかりとした道を下っていく。
(里山は登山口が解らず登りは藪コキで
下りは楽勝というパターンが多い)
しばらく降ると下から見えた岩の崖に着いた。
山頂からの景色よりも、ここからの景色がバツグンで、南の阿讃山脈が一望できる。 |
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岩の上に腰を降ろして、ゆっくりと展望を楽しむ。
岩の間を下るが道はしっかりしていて快適に降りて行くことが出来た。
今日の里山はどちらも100mほどの低い山だけれども
予想以上に景色が良くて、さぬきの里山の醍醐味?を
短時間で充分に楽しむことができた。 |
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けっこうな高さの岩崖 |
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洞窟らしき所で子供の遊んだ跡が! |
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道は広くて歩きやすい |
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金山権現の石碑 |
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