■■ 屋島(高松市) 292m ■■
県内で最も有名な里山、屋島を歩く
台風一過の梅雨の中休み。真っ青な空をみて山に登りたくなり、
手近な屋島に家族で登ることにした。
屋島陸上競技場の横を通り、屋島小学校を過ぎ、細い急坂を登ると
突き当りが登山口になる。
「里山クラブ・屋島」さんの看板が立つ横を歩き始める。
                                      
今回で家族で登るのは2回目。
本当に綺麗に整備された登山道。すれ違う人の数も多い。
木陰の下をのんびりと歩く。
頂上近くになると安山岩が露出した、畳岩とよばれる岩がある。
屋島寺の南門下には「里山クラブ屋島」の登山回数で決めた
番付表が立てられている。
中には山楽会の人や、知り合いの人の名前が載っていた。
 
山頂に上った途端、観光地の様相。
屋島寺を過ぎ、獅子の霊厳に着くと
目の前に高松市の町並みと瀬戸内海の海と空が飛び込んできた。
澄み切った空に、遠くの山々まで見渡せた。
木陰で弁当をひろげゆっくりと昼食をとり、
南嶺のケーブルまで足をのばす。
ケーブル横のお土産やが親戚なので顔をだす。
息子がどうしてもケーブルに乗りたいとせがむので、
歩いての下山を諦め久しぶりに乗ってみる。
思い出の多いこのケーブルも、もう廃止になるという。
県内の里山というより観光地としての有名な屋島。これからどう変わっていくのだろうか。
(2004/06/13)
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